※章の( )は担当編集委員
第1章 前近代日本教育史 (大戸安弘)・・・・1
第1節 古代中世教育史(鈴木理恵)
第2節 子ども史、地域教育史及び識字などに関する研究(木村政伸)
第3節 教育思想と藩校、私塾に関する研究(川村肇)
第2章 日本の近代学校教育 (清水康幸)・・・33
第1節 教育制度政策史と教育の社会史(柏木敦)
第2節 学校の設立と子どもの就学(坂本紀子)
第3節 近代学校教育の相対化(宮坂朋幸)
第4節 新教育運動と戦時下の教育(清水康幸)
第3章 戦後日本教育史 (米田俊彦)・・・71
第1節 1950年代の教育行政史研究(米田俊彦)
第2節 地域に関する戦後教育史研究(米田俊彦)
第4章 東アジア植民地教育史 (新保敦子)・・・103
第1節 台湾植民地教育史(北村嘉恵)
第2節 朝鮮植民地教育史(佐野通夫)
第3節 中国植民地教育史(新保敦子)
第5章 ヨーロッパ教育史 (山﨑洋子)・・・129
第1節 「ヨーロッパ」の捉え直し(山名淳)
第2節 統治と保護への新たなまなざし(山名淳)
第3節 教養論の再興(山名淳)
第4節 構成物としての歴史と史実(山名淳)
第5節 意味世界の歴史を読み解く教育思想史(山名淳)
第6章 欧米の新教育 (山﨑洋子)・・・151
第1節 教育思想史研究(宮本健市郎)
第2節 教育思想史から教育社会史へ(宮本健市郎)
第3節 教育方法史・教科教育史(宮本健市郎)
第4節 ナショナリズムと新教育(宮本健市郎)
第7章 ジェンダーと教育 (小玉亮子)・・・175
第1節 日本における近代教育とジェンダー(井上恵美子)
第2節 東洋における近代教育とジェンダー(李正連)
第3節 西洋における近代教育とジェンダー(野々村淑子)
第8章 高等教育史 (新保敦子)・・・201
第1節 西洋高等教育史研究の現状と展望(松浦良充)
第2節 日本高等教育史研究の展開(吉川卓治)
第3節 アジア高等教育史研究の展開(今井航)
第9章 教員史・教員養成史 (一見真理子)・・・229
第1節 日本教育史における教員史・教員養成史 (山田恵吾)
第2節 東洋教育史における教員史・教員養成史(一見真理子)
第3節 西洋教育史における教員史・教員養成史(渡邊隆信)
第10章 ナショナリズムと教育 (清水康幸)・・・263
第1節 日本におけるナショナリズムと教育(駒込武)
第2節 東洋(中国)におけるナショナリズムと教育(世良正浩)
第3節 西洋におけるナショナリズムと教育(遠藤孝夫)