その他のお知らせ
第4回教育史学会若手会員海外派遣プログラムの募集について
2023-04-04 その他のお知らせ学会事務局からのお知らせ
第4回教育史学会若手会員海外派遣プログラムの募集を開始いたしました。
詳しくは以下をご覧ください。
日本学術会議の在り方に関する内閣府の方針案に反対する教育史学会理事会声明
2023-01-06 その他のお知らせ学会事務局からのお知らせ
2023年1月6日
日本学術会議の在り方に関する内閣府の方針案に反対する教育史学会理事会声明
教育史学会 代表理事
八鍬友広(東北大学)
教育史学会理事会は、内閣府が発表した「日本学術会議の在り方についての方針」(2022年12月6日付け)に反対し、その再考を求めるものである。
同方針は、日本学術会議会員の任命過程における政治介入に端を発し、日本学術会議の在り方を検討する過程で内閣府においてとりまとめられたものであるが、2020年における会員の任命拒否問題をなんら解決するものでないのみならず、かえって日本学術会議の独立性を脅かすおそれのある内容となっており、到底看過し得るものではない。
最大の問題は、同方針が、会員等の選考・任命について「会員以外による推薦などの第三者の参画」を可能とする一方、「国の機関であることを踏まえ、選考・推薦及び内閣総理大臣による任命が適正かつ円滑に行われるよう必要な措置を講じる」とされていることである。これは現会員による選考という、現在の会員選考方式を大きく転換するものであり、日本学術会議の独立性を脅かす可能性を強く危惧せざるを得ないものである。
現会員による会員選考という方式は、アカデミーの独立性を担保する上で重要な制度となっており、それゆえ主要国のアカデミーの会員選考においても、同様の方式が採用されるところとなっている(日本学術会議国際協力常置委員会『各国アカデミー等調査報告書』2003年による)。会員の選考制度は、日本学術会議の在り方の本質に関わるものであり、時々の政府の判断により安易に変更されてよいものではない。
日本学術会議に対するこれまでの政治介入などの経緯に照らしてみれば、このような方針により、会員選考およびその任命過程に、これまで以上に政治が強く関与するものとなることが強く危惧されるものである。
同方針はまた、「政府等との問題意識・時間軸等の共有」をくり返し強調するとともに、「科学技術立国」の実現をはじめとする政府との連携を強く押し出すものとなっている。これらは、会員選考方式の転換にとどまらず、日本学術会議の組織そのものを、時々の政治課題に従属した存在へと変質させる危険性を有するものと言わざるを得ない。
日本学術会議は、独立性と公正性にもとづいて活動することにより、その役割を果たすことができる。その役割は、一国内における時々の政治課題を超え、人類社会全体に対する貢献を目指すものでもある。今般の内閣府の方針は、このような日本学術会議の在り方を損ねる可能性が高いものと判断せざるを得ない。
よって、教育史学会理事会は、今般内閣府が発表した「日本学術会議の在り方についての方針」に反対の意思を表明すると同時に、その再考を求めるものである。
公益財団法人前川財団オンラインセミナーのご案内
2022-09-12 その他のお知らせ
公益財団法人前川財団よりオンラインセミナー『子どもたちのために地域でできること』の案内がありましたので、お知らせいたします。
『子どもたちのために地域でできること』
開催日時:2022年10月22日(土)13:30~15:30
開催方法:オンラインZoomウェビナー
申込方法:https://www.mayekawafoundation.org/seminar/seminar_20221022.html
参加費:無料
「未来を強くする子育てプロジェクト」女性研究者への支援のご案内
2022-07-12 その他のお知らせ
◆第16回「未来を強くする子育てプロジェクト」◆
主催:住友生命保険相互会社 後援:文部科学省、厚生労働省
■「女性研究者への支援」表彰・支援内容
・スミセイ女性研究者奨励賞 10名程度 /年間100万円(上限)を2年間まで支給
(助成期間は2023年4月から2025年3月までの2年間を予定)
■募集期間 2022年7月11日(月)~ 9月9日(金)必着
■応募方法
募集要項のページから、応募用紙をダウンロードし、基本情報等をご記入の上、必要
資料(最近の論文など、1、2点 )と一緒にお送りください。
【女性研究者への支援・募集要項】
https://www.sumitomolife.co.jp/about/csr/community/mirai_child/women/bosyu.html
■応募資料の送付先・お問合わせ先
「未来を強くする子育てプロジェクト」事務局
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-14-7 光ビル
電話 03-3265-2283(平日10:00~17:30)
公益財団法人前川財団「2022年度 家庭・地域教育助成募集」のご案内
2022-06-09 その他のお知らせ
公益財団法人前川財団より「2022年度 家庭・地域教育助成募集」の案内がありましたので、お知らせいたします。
募集案内申請方法等詳しくは、公益財団法人前川財団のホームページをご参照ください。
【文化庁】研究目的に係る著作物の利用に関するアンケート
2022-02-22 その他のお知らせ
一般財団法人ソフトウェア情報センター(SOFTIC)より、文化庁委託事業「研究目的に係る著作物の利用に関する調査研究」に関し、下記のアンケートへ協力依頼がありました。
「研究目的に係る著作物の利用に関するニーズアンケート」
本調査は特に、「研究成果の発表の場面」※での他人の著作物の利用についてお伺いするものです。※学会誌等への論文発表、出版物での公表や、学会等での成果発表や講演等
回答に要する時間の目安は3分から15分程度です。
研究成果の発表場面での著作物利用に際して、支障が生じているか否かを把握し、必要な検討の参考にするものですので、貴会会員の皆様に、広くご協力をいただけますと幸いです。
アンケートURL https://www.softic.or.jp/index2022
なお、ご不明な点につきましては下記宛てお問い合わせください。
bunka2021@softic.or.jp
「フィールドワークにおける性暴力・セクシュアルハラスメントに関する実態調査アンケート」ご協力のお願い
2021-12-30 その他のお知らせ
共同研究グループ「フィールドワークとハラスメント」より、下記のとおりアンケート協力の依頼がありました。
1.調査名:「フィールドワークにおける性暴力・セクシュアルハラスメントに関する実態調査アンケート」
2.アンケートの趣旨(添付資料1をご参照ください)
3.アンケート項目一覧(添付資料2、資料3をご参照ください)
4.調査目的:フィールドワーク中に起きた性被害とその対策・対処についての実態
把握
5.使用言語:日本語または英語
6.実施時期:2022年1月15日〜2022年2月15日(予定)
7.実施形式:Google Formを利用したウェブ・アンケート
8.倫理審査:名古屋大学倫理審査委員会による審査・承認済み(承認番号:NUHM-21-009)
9.アンケート結果の公表:報告書や論文にまとめたものをWEB公開し、ご協力いただいた学会に送付
10.実施主体:共同研究グループ「フィールドワークとハラスメント」(HiF)
https://safefieldwork.live-on.net/
11.後援:一般社団法人男女共同参画学協会連絡会 https://djrenrakukai.org/人文社会科学系学協会男女共同参画推進連絡会(通称 GEAHSS)https://geahssoffice.wixsite.com/geahss
12.問い合わせ先:sub.fieldworkandsafety@gmail.com
フィールドワークとハラスメント(HiF)企画者一同
大友瑠璃子(北海道大学)、杉江あい(名古屋大学)、堀江未央(岐阜大学)、椎野若菜(東京外国語大学)、山口亮太(静岡県立大学/学振RPD)、蔦谷匠(総合研究大学院大学)、黄潔(名古屋大学)、稲角暢(京都大学/日本学術振興会ナイロビ研究連絡センター)、川本悠紀子(名古屋大学)
教育史学会 フィールドワークにおける性暴力・セクシュアルハラスメント関する実態調査アンケートご協力のお願い
前川財団 オンラインセミナーのご案内
2021-12-13 その他のお知らせ
前川財団より、下記のとおりオンラインセミナーの案内が届きました。
「新型コロナ・災害頻発の時代をみんなで生き抜く子育て」
開催日時:2022年1月29日(土) 13:30~15:30
開催方法:オンライン Zoomウェビナー
申込方法:https://www.mayekawafoundation.org/seminar/seminar_20220129.html