公開シンポジウム「教育勅語の何が問題か」の報告資料について
2017-06-12 学会事務局からのお知らせ
教育史学会理事会は、2017年6月10日(土)にお茶の水女子大学において、公開シンポジウム「教育勅語の何が問題か」を開催しました。多くの参加者を得て、盛会のうちに終わりました。
当日の報告内容については、近いうちに一書にまとめて公表する予定ですが、まずは報告資料をホームページにて公開することにしました。無断転載・転送はご遠慮下さい。
なお、本シンポジウムの報告資料と小股憲明会員による別冊資料「教育勅語・御真影に関わる不敬事件事例集―明治・大正・昭和戦前期における116参考事例の概要と文献―」の残部は、10月の教育史学会の会場で配布する予定です。
〇表紙
〇趣旨説明
・シンポジウムの趣旨/教育勅語の制度的位置づけと戦後の処理 米田俊彦(お茶の水女子大学/教育史学会代表理事)
〇報告
・教育勅語をめぐる不敬事件と学校様式 小股憲明(大阪芸術大学短期大学部)
・教育勅語の徳目の構造と解釈論(パワーポイント資料) 高橋陽一(武蔵野美術大学)
・教育勅語と植民地支配 樋浦郷子(国立歴史民俗博物館)